Works
Works
2019.09.27
・リビングとのつながりが欲しい
・暗いので障子をやめて明るくしたいが、目隠しは必要
・押入れの湿気が気になる
・アルバムとミネラルウォーターの収納場所が欲しい
1.和室は真壁でしたが状態が良かったので、解体してしまうのはもったいないと考え、柱や長押などは残して灰汁洗いをご提案しました。
灰汁洗いの後オイルステインで建具にあう色を加えました。
2.家の角にあたる部屋で湿気が気になるということで、調湿性の良い珪藻土塗りを施しました。
3,4.押入は扉をメーカー既製品の3枚連動扉に変え、天袋は建具職人がメーカーの扉に合わせた面材で製作しました。
5.欄間まで一体で製作したウッドシャッターは、ハネの1枚を手で上下させる事で全体が簡単に開閉できます。
お天気の良い日には窓とウッドシャッターをオープンにして、お庭の花を眺めたり香りを楽しむことができます。
6.リビング側も同じフローリングを増し貼りし、旧和室との段差をなくしました。ウッドシャッターからの採光で明るく広く感じる空間になりました。ウッドシャッター:NORMAN