Works
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2018.11.26
瓦などの屋根材はある程度雨水の侵入を防いでいるものの、すべてをシャットアウトしている訳ではありません。
新築の状態でも、風雨が強ければ屋根材の下に雨水は侵入しています。
建物内への雨水の侵入を防いでくれているのは、屋根材ではなく「防水シート」という水を通さないシートです。この防水シートの耐久年数は、実は長くても20年くらいです。
つまり、いくら屋根のメンテナンスをして寿命を延ばしても、先に防水シートの寿命が来てしまうため、「見た目はキレイなのに雨漏りしている」という状態になりかねません。
今回は洋瓦(セメント瓦)に目立った割れなどはありませんが、重さによる耐震性への問題や今後のメンテナンスのことも考慮し、お客さまとご相談の上、スレート瓦への交換となりました。
写真1、2.瓦を丁寧に剥した時の防水シートと横桟の様子です。ところどころに開いている穴など、防水シートの劣化が目立ちます。
写真3、4.既存の横桟と構造用合板と防水シートの状況をみながら構造用合板を重ねて貼り、その上にさらに防水シートを貼りました。
※ 横桟がしっかりとしてる場合は有効に活用し、その上に屋根材を張ることで屋根裏の通気性が高まり、湿気があまり溜まりません。
写真5.スレート瓦を貼り、角々の棟に下地板を取り付けてからガルバリュウム鋼板を貼って完成です。
リフォームアドバイザー
白鳥