Works
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2018.07.02
今までのL型キッチンだと、キッチン内に他の家具を置くスペースが少なくなるため、I型キッチンへの変更をご要望でした。
L型の隅にあった家電も調理スペースを遮ってしまう要素でした。
L型からI型への変更で収納力が減ってしまうことが心配でした。そこで背面のカップボードの内容について、重要性のあるアイテムが何であるかをお客さまと一緒に検討しました。
それらが収納できるカップボードを選ぶため、最初はカタログでいろいろなアイテムを見ていただき、ある程度のプランをまとめてからショールームに行き実際の商品を見て最終的にお決めいただきました。
L型のコーナーに置いてあったものを他の収納スペースに配置することにより、調理スペースには物を置くことなく、カウンターの上もすっきりとしました。
1枚目:カップボード右側のミドルキャビネットは扉を上下にスライドして開ける収納です。
2枚目:上段の1番上の棚は高い位置にあるため、軽いものを取っ手つきのボックスに収納。
3枚目:下段には普段使いの食器やコーヒーセットが収納され、扉を開けたまま作業しても扉が邪魔になりません。さらに下のスライドカウンターを引き出すことで取り出したお皿にそのまま盛り付けることもできます。このミドルキャビネット上下段だけでもかなりの収納ができ、使いやすいです。
4枚目:カップボード左側はL型キッチンのコーナーに置いてあった家電をメインに配置しました。一番下にはゴミ箱収納もあり、キッチン内にこれ以上物を置くことのないようになっています。
5枚目:シンク下の大きい引き出しは、上から見てもすぐに欲しいものが取り出せるように縦向きの収納となっています。
6枚目:調理スペース下は調味料をまとめて立てて収納でき、その上にスライド収納でキッチンツールが収まります。
7枚目:さらに下の引き出しにはフライパンを立てて収納できます(W450mm)。
8枚目:コンロ下は大きめの鍋も余裕で入ります。